2009年1月31日土曜日

Révision

です。

試験前の復習期間、という感じでしょうか。
めっきり家だと集中できないので、最近はシアンスポで勉強していたり。
今日は家で引きこもり気味になって、ピーマンを食べたりしてましたが・・・



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もう一つのRévisionの話。内輪です。

最近、出版企画の報告書作成がメール上で行われていて、遠隔地からちょっと参加させていただいています。夕方、久し振りに本を開いてみました。(日本から送ってもらい、2か月かけて到着しました。成田の職員、変なステッカー貼らないでほしかった。そしてフランス郵政怠慢!!)

私の昨年の3月~7月という期間は結構この企画に費やされていて、当時聴いてた曲を再生すると本郷の朝方の風景とか、雨の本郷の木の匂いとかを唐突に思い出したりする。あとスタバとか。とりあえず本郷づくしでした笑(個人的には塀を乗り越えたのが楽しかった) 留学を控えていたりでいろいろな思いを抱えながら作業をしていたなと、周りにいた人たちのお陰でとても濃い期間になったな、としみじみ思う最近です。

けれども、ゆっくり本ができるまでのプロセスを見直す時間が取れず、ちょっと心残りだったりもしました。反省点とか、人の言葉に触発されて生まれかけていた考え方とか、なんとなく指の間からすべり落ちて行ってしまいそうで残念。なので、報告書を作る過程で、少しでも反省を自分の中に取り込んでいきたいと思うのです。

ipodでシャッフルにしていると、出版の音声議事録が出てきたりするww
料理をしながら耳を傾けていると、理路整然とした日本語のやりとりになんだか聞きほれてしまう。そして、ひとりひとりが議論の中でオリジナルで価値ある観点を提供していて、そしてどこまでも真剣に語り合える場があって。その場所の中でシナジーが生まれているなというのを感じる。
どういう人がリーダー足りうるべきか、という独白はとても印象的。自省の念に駆られました。
noblesse obligeという言葉を嫌味なく彷彿とさせられ、思いをめぐらす明け方です。
そういえば、この先輩は、飲み会の時、ヴィクトール・フランクルの言葉を引いてお仕事について語っていらしたと思います。当たり前のことができない私は、やはり反省させられました。(そういえばフランクルはウィーン出身でした。やっぱりあの町は良かった^^)


考えがまとまりそうだったのに支離滅裂になっているwやはり忘却プロセスは進みつつある。
出版に関しては、随時思ったことを書きとめていかないとなと思う最近です。
あと、フランス人のエリート意識にもちょっと切り込んでみたいと思いますw

そんな朝方。


よかったらお手にとって見てください。


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今日もピーマンを食べて、勉強したいと思います^^

2009年1月28日水曜日

La vie avec Kebab=Priceless

今、幸せを噛みしめています。

シアンスポからの帰り道。
いつもと違う道通ってみると・・・・


ケ バ ブ 屋 さ ん 発 見 


6・7区は変に気取った感じのお店しかなくて、ケバブ屋さんは2・3駅先のSt.Michelまで行かないと見つけられなかったのですが・・・SCPO人なら誰でも知ってる、Rue de Rennes にあった^^
夜10時も営業。
1つ5ユーロ。
ポテトなしなら4.5ユーロ。
陽気な移民のおじさん2名。


良い。
非 常 に 良 い。


おなかの調子が悪かったのですが、買って帰ってきてしまいました。
ちなみに一昨日の晩ごはんもケバブでした。(オルタナティブはあったのに一生懸命お店を探しました。)

女子失格。

そんなこんなで、私の生活に彩りを添えてくれるケバブです。
ジャンキーさちこはフランスでも健在です。

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どうしようもなさすぎるエントリーですが・・・
近況報告をすると・・・

1月初めは脱け殻のようになり風邪をひき、
試験やら課題の提出を終え、
最後のプレゼンが終わり、
今は、期末試験の自習期間。

前のエントリーにも書いた欧州近隣政策のプレゼン。
とにかく時間がない中で準備するのが大変で、一緒にやった子ともなかなか話し合う時間が取れず・・・そして話し合いの際、自分の英語が終了しかけていることに気付く。(フランス語と英語を混ぜた新しい単語を多数開発・・・inegalityとか堂々と使ってしまうww)
先生は某欧州近隣諸国、元外相。現野党党首。いつも厳しい評価を下すので、méchante, sévère, mean, bit*hなどなど、生徒からの悪評は途絶えなかった。叩かれるだろうなぁと思いつつ発表を終えると、意外にも彼女は"picky"ではなく、好感触。結論の書き方の欠点を指摘されるも、very originalと、独自性を認めてくれたのは素直に嬉しかった。

が、点数の付け方は非常にシビアなんですねw
シアンスポでは10/20が合格点なんですが、この先生は各課題で10点以下を連発。クラス騒然。
生徒の間では、「私はこの授業の評価に納得いかない。totally unjustifiedだから、シアンスポのアドミニストレーションに文句を言いに行く!」「賛成!」なんていうメールがまわっていたり・・・今日会ったフランス人のクラスメイトは、「一応、私パスしたけど、トータルの評価は11だったわ・・・」。。。
プレゼンのパートナーだった香港出身の子は、ブログで「魔鬼教授」と彼女を形容していたww

確かに、彼女の評価は辛いのですが、1ミリも下駄を履かせてない正直な評価なのでしょう。
もし、外交、もしくは国政の場(もしくはそのほかプロフェッショナルなシーンで)で私たちがしている程度のプレゼンをしたら、彼女が下したのと同様の評価が返ってくるはず。彼女が求めている程度のものが達成できなければ、少なくとも国際社会のアクターとしてefficientとは認められないんだな、と気づかされるよい機会でした。

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最近のBGMは90年代の安室奈美恵です。
仕草がかわいい^^

どうも埋め込みがうまくできないので↓
Sweet 19 blues(Live)

Can you celebrate?(Live)

Can you celebrate?2(Live)

You are the one

2009年1月20日火曜日

ありがとうございます/ Democratie/ Prévision

無事、22歳を迎えることができました。
パリでお祝いしてくださったみなさん、メッセージをくださったみなさん、電話越しに祝ってくださった方々、本当にありがとうございました。

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と、誕生日の喜びに浸る間もなく、最後の課題の波の只中。(毎年この時期そうだけど)
猫になりたい、が独り言ランキング第1位です。もちろん、せっかく留学の機会を頂いているので、猫以上にバリューのある何者かにはなりたいですw

今、とりかかっているのが、European Neighbourhood Policyという授業のプレゼン。
先生はとても厳しい女性で、シアンスポ出身の某欧州近隣諸国の要人。常に教室には緊張が走り・・・といった具合。
欧州近隣政策とは、2004年の東方拡大によって本格化された、EUの近隣諸国に対する外交政策。90年代半ばから枠組みが作られていた、地中海諸国とのパートナーシップもすべてこの近隣政策の枠組みに含められることに。この対外政策は、欧州が近隣諸国に対する「要塞」にならないように、EUの枠組みが「その他」との亀裂にならないように、EU地域と、近隣諸国地域における「繁栄」と「安定」を目指していて、多岐に渡る分野での取り組みが策定されている。
そのひとつとして、当該地域の民主化、というのも挙げられているのですが・・・

前回の授業で、トルコからの留学生がその点に疑義を投げかけていました。
「必ずしも近隣諸国にとって民主化が必要なのか、極論を言えばgood governanceは専制主義や寡頭制の中でもなされ得るものでは?」
教室を見渡してみれば、圧倒的に多いEU加盟国の学生。よくよく考えてみれば、今までの授業内での応酬はEUの利益という切り口からなされることが多かったように思う。そんな中、彼の指摘は、自明の原則として捉えられていたEU的価値観に切り込む、という意味で有意義だったように思います。(ただ、かなり唐突で、文脈的に重箱の隅をつつく感はあったけどww)
ENPは正当化できるか、という課題を今やっているけれど、きっと誰にとって正当なのか、視点を変えてみるだけでもずいぶん違うんだろうな、と思い悩む最近です。

民主主義といえば、よく、日本の自民党について尋ねられ、冗談まじりに「それって本当に民主主義なの?選挙の仕組みは狭義の民主主義でも、一党独裁みたいww」と言われるのですが・・・ その話はまた今度。

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2月に、冬休み(その2)が2週間ほど。
色々行先を考えました。

ヨーロッパやフランス国内は週末など使って旅行するチャンスがまだあるはず。

日本には、親から、暗に「帰ってこなくていい」と言われました笑 あと、ちょっとゆっくりできなさそうかな、と。年末年始に「日本がフランスにやってきた」ので、もし留学期間内に帰国するとしたら、自分の中で「日本」の希少価値が高まり、航空券も安い4月くらいにしようかとw

で、大西洋を越えて、アメリカに行こうと考えつきました^^
NY行きのかなり安い直行便を見つけたことと、2年ぶりに従兄妹宅にお邪魔できること、大好きな叔母の休暇とかぶることが決め手になりました。
私にとって、従兄妹たちは遠くにいながら、とても身近な存在。むしろ、遠くにいるからこそ培われた緊密性があるのかもしれない、と思うくらい。ここ数年は、日本の家族には言えないことも、いとこ同士でシェアするようになり、本当にextended familyなのだなと実感することばかり。
エネルギー溢れる叔父は、今は仕事の都合で西海岸にいるけれど、リラックス系の叔母とたくさん話せるかもしれないし、100回くらい彼女の得意技「お茶にしましょう」が聞けるかもしれない・・・
生活拠点が違う以上、叔母と語れるチャンスってもうなかなか取れないかもしれないという直感があって、今話したいこと聞きたいことがあるという事実があって・・・
ということで、もう一つの里帰りをするかもしれません。

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以上、現実逃避でした^^
欧州近隣政策に戻ります。

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卒論終わった人、本当にお疲れ様です。フランス科の審査はこれからかな?

これから出す人、力強く応援してます。

2009年1月16日金曜日

風邪ひき、そして追い込み

何を今さら、という感じですが、年末年始はとっても心に残る時間でした。
アジアの授業の先生に、「休み中は日本に帰るの?」と聞かれた時、隣に座ってた友達がすかさず口を挟んでこう言いました。

Non, le Japon va venir en France!!(いいえ、日本がフランスに来るんです!!)

思わず笑ってしまいましたが、確かにww
ということで、とてもリラックスできたお休みでした。
ウィーンに電車で14時間かけて行ってみたり(ウィーンの街は明るくてさっぱりしていて、最高だった!)、パリでたらんと過ごしたり、祖母と母と怒涛の(?)ホテル滞在をしたり。

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が、母と祖母が帰国した後、異国の地に取り残されるさみしさを感じる間もなく、体調が下り坂に・・・・・orzやっと今、食欲が回復しつつあります。
そして履修登録をめぐって、シアンスポと対峙するというタスク、及び、残りのプレゼンやレポートとの戦いが残っています。それさえ終われば、わりと自由になる時間は多いかな。出そうと思って出せなかったポストカードを出したい、そして院試の問題にも目を通したいww

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そして、3月初めに引っ越せそうな予感がしています。道を一本隔てた7区に。
ということで、夏物をスーツケースに詰めてしまおう、と画策中。
ただ、ネットの申し子の私にとって、3月頭にネットが不通になるのはちょっと痛い。

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どうーしてもいい点数をくれない先生のゼミに属しているのですが、この前カナダの子と二人でやった課題が高く評価されて、ちょっと救われた気分。
彼女の語学力に助けられた部分もあったけど、よいアイデアを出せたという自負もあるし、先生もその部分をかなり評価してくれていた。シアンスポに来て、初めて、お世辞じゃなくて本物のTBをもらえたかな。

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ということで、引き続きレポートを。

2009年1月7日水曜日

Bonne Année

明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。どうぞ今年もよろしくお願い致します。

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昨年を振り返ると、良くも悪くも、いつも大きな流れの中にいたように思う。
どれも自分一人では決して起こせなかった大きな流れで、幸運にも素敵な結果を幾つも得ることができたと自信を持って言える。色々なめぐり合わせや、幸運に感謝をした一年間でした。

けれども私は、どんどんと進んでゆく事象の波の中で、ただただもがくことしかできず、もちろんそこにも大きな意味があったのだろうけれど、自分自身でしっかりと方向を定めて、そこに向かってきっちりと進んでゆくことができなかったことを正直後悔している。自分なりに積み重ねてきたつもりだったけど惰性が出てしまったり、なんとなくアンテナが鈍ってしまったり、機動力に欠けていたかなと思うことも多々。

成し遂げたいこと、欲しいもの、与えたいものがたくさんある以上、私はもっと精緻で先見性のある思考力を持たなければいけないし、好奇心を忘れてはならないし、日々の小さな事柄にもっと真剣に向き合わなきゃいけない。
決して足を止めず、目を凝らして、今置かれている環境から最大限のことを学びとり、できればこの環境に何かを残すことが目下の課題。

次なるチャンスをしっかりと掴み取れるように。
そして誰かを幸せにできる力を持てるように。
素敵な流れを自分で作れる人間であれるように。

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今年もよろしくお願いいたします。