2009年9月27日日曜日

Courrier Japon

父と一緒に愛読している雑誌です。
フランス発のCourrier internationalと提携している日本版。
フランスのより値段が高い分、厚みがあって日本に特化した記事もあり、とても充実しています。

ちなみに、フランスに行っている間に、父が毎月買いためてくれていたそうですが、母にごっそり捨てられたとの報告がありました。アメリカの政権交代に関する号やDVD付きの号まで捨てられ、親子で涙目です笑

フランスでは、クオリティペーパー・マガジンがとても充実していて、とても恵まれた環境でした。
個人的には、Le Monde diplomatiqueとか、Courrier internationalが好きでした。ちょっと左っぽいかな?笑保守系で言うと、フィガロの経済面は難しいながらもぱらぱら見ていて、興味深かった。

フランスで驚いたのは、様々な政治的なポジションに対応したクオリティペーパーが一般に広く受け入れられていること。ちょっと大げさかもしれないけど、町のどこを歩くかで、みんな読んでいる新聞が違ったり。学生は中道左派のle Mondeか、左派のLiberation、ビジネスマンはles Echos、昔のホームステイ先のおうちはle Figaro(彼らはUMP支持者で、FNの言うことは部分的には正しい、という考えの持ち主!)、置いてあるクオリティマガジンもおうちによって違ったりして。

画一的でセンセーショナルな報道によって世論が形成される日本とは違って、異なる利益を背負う人々が議論しあう土壌というのが、フランスにはあるのだろうな、と、そんなことを去年の今頃感じていたのを思い出します。そもそも世論って何なんでしょう?何が世論を作り出し、誰がそれを評価するものなのでしょう。

今月のCourrier Japonから、面白かった部分を抜粋。

==
欧州連合議長のバローゾとEU大統領を狙うブレアの評価です。
欧州の古いジョークに、食文化の評価が低い英国とドイツが食事係で、警察の不正が多いイタリアが警官の役割を果たす場所が”欧州の地獄である”というのがある。それにかけて、「ブレアとバローゾが君臨するEU,それが現代の”地獄”だ」とまで皮肉られている。(FT)
==
鳩山政権に対する、イスラエル紙のコメント。中東の視点が面白かった。

日米関係の変化は日本のイスラエルに対する政策をも変えるかもしれない。これまで日本は、米国からの要求に従い、パレスチナへの援助を経済支援だけに制限してきた。だが新しい政府はハマスの存在を認めるなど「新アラブ」の姿勢を取りそうだ。場合によっては、入植地の建設を中止するよう要求するなど、イスラエルに難題を突き付けるようになる可能性もある。(ハアレツ)
==

なんだか気疲れした1日。
家の周りの歩きながらいろいろ呟いてみる笑
明日もできるだけ考えよう。

0 件のコメント: